陶芸ブーム

密かに陶芸はブームになっているらしいです。有名人の方も趣味で陶芸をやっていらっしゃる方も多く、先日テレビを観ていたら元ウィンクの相田翔子さんも陶芸にはまってるそうです。けっこう本格的になさってるようで、「菊練り」がうまくできないなんて言ってました。今回はこの「菊練り」について詳しくみていきましょう。

陶芸作品を作る時には、まず「土練り」という作業からから始めます。
「土練り」には「荒練りと「菊練り」という2通りの方法がありますが、最初に行う作業は「荒練り」です。「荒練り」とは粘土の固さを均一にするもので、粘土の塊に両手で体重をかけ、前方に押し出して、伸びた部分を折り重ねて練っていきます。

陶芸用の粘土は通常ビニール袋などに入れて保存してあるため、蒸発した水分の影響で粘土の表面が湿って柔らかくなっています。その柔らかい部分と中心部のやや固めの部分を粘土の硬さが均一になるまで練ります。粘土の硬さが均一でないと、ロクロなどでの成型時に作りにくいだけでなく、陶芸窯での焼成時に作品の破損(ヒビ割れなど)の原因になる可能性もあるため、荒練りは念入りにしなければなりません。

上記の「荒練り」で粘土の固さを均一にしたら、次は「菊練りを行います。
「菊練り」とは粘土の中の空気を完全に抜くために行う作業で、荒練りを終え砲弾状にした粘土を、片手で押し、もう一方の手で回しながら練ると菊の花びらのような形になるため「菊練り」と呼ばれています。菊練りが上手くいくと、「プチッ」と空気の抜ける音が聞こえます。粘土の中に空気が入っていると、窯で焼いたときにその空気が膨張し、作品が破裂してしまうことがあるためとても重要な作業です。

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